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原研哉さんによるロゴマークで一新した、Xiaomi(小米/シャオミ)の新ブランドアイデンティティー「ALIVE」

Xiaomi x Kenya HARA: Alive

3月30日、Xiaomi(小米)が発表したのは同社の新しいロゴマーク。
それをデザインしたのは、原研哉さんでした。
それが上の画像。

Xiaomi x Kenya HARA: Alive
▲こちらはこれまでのロゴマークとロゴタイプ。比較すると、新しいロゴは丸みを帯びているのがよくわかる。

発表時に流された動画では、原研哉さん自らデザインコンセプトをお話されていて、それが非常に興味深いので是非見てほしい。

「テクノロジーは進化するほど生命の形に近づく」との考えと企業フィロソフィーからコンセプトを「ALIVE」としたとのこと。
正円から正方形までの間で ∣x∣∧n+∣y∣∧n=1 という数式を用いて様々な形を検討したこと。いわゆるラメ曲線(superellipse)と呼ばれるものですかね。

Xiaomi x Kenya HARA: Alive
▲n=3が最終的に選ばれた

Xiaomi x Kenya HARA: Alive
▲中に入れる文字 mi も、微妙に異なるシェイプのたくさんの候補を作り、その中から選ばれた。

このマークに合うロゴタイプや、コーポレートカラーのオレンジを中心に黒やグレーの補助色を設定。

さらに、ロゴマークの配置は単に四隅ではなく「最適な場所に浮遊する」とのデザインガイドラインや、オンスクリーンを見据えた「運動するマーク」の概念も紹介されています。おもしろい。

Xiaomiでは雷軍社長が以前より無印良品のアイデンティティーをリスペクトしていたことも知られている。
今回の発表では、個人的にはコラボアイテムはプロダクトだと思っていたので(発表の前日までにスマホ系は発表されていたのでそれではないと思っていたが)、ロゴまわりだったことにちょっと驚いた。

それにしても、ヤマト運輸といい原さんの中でラメ曲線(superellipse)ブームなのかな、などと考えたり。

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