あなたは血が出ている人を見たら助けてあげますか?NATIONAL PERIOD DAY 2019のためのCM「SEE RED」
カメラの前に立つ女性や男性。
話しはじめるとすぐに鼻から血が出てきます。
あらあら、鼻血です。
あなたなら目の前の人が鼻血を出していたらどうしますか?
「鼻血出てるよ!」と教えてあげたり、場合によってはティッシュやハンカチを差し伸べたりしませんか?
鼻血じゃなければもっと驚いて、もっと反応するかもしれませんね。
手や頭から血が出ていたら。
では、目に見えないところからの出血にはどうでしょうか。
もちろん血も見えない場所であれば声のかけようもありませんね。
でも、確実に血が出ている人もいるのです。
女性の多くは毎月です。
そう、月経として出血しているのです。
女性ならほとんどの人がそうだから、とか、言われないとわからないという考えもあるでしょう。
それならこの事実についてはどう考えますか?
アメリカの低所得者女性の半数近くが、生理用品を買うお金に苦労しているということ。
そういう人が生理用品を買うには食費を削らないといけないということ。
生理用品が買えないがために、その期間の学校や仕事を休まないといけない人がいるということ。
人には助けを求めにくいセンシティブな問題ですが、勉強や仕事する時間すら無くなってしまうかもしれないのは大きな問題です。
センシティブだから個人を特定して手を差し伸べるのは難しいかもしれませんが、低所得者が生理用品を自由に使えるようにするには、寄付でなんとかなるかもしれません。
この動画は、今年初めて10月19日に制定されたNATIONAL PERIOD DAY 2019のためのもので、女性があまねく生理用品を使えるようにと寄付を募っています。
動画にはモデルのStephanie Shepherdさん、ミュージシャンのMadame GandhiさんやKrewellaたちが出演しています。
→National Period Day — PERIOD.
https://www.period.org/nationalperiodday
- ラジオモニターに文字を表示させて“読むこと”を促す|GANDHI BOOKSTORES
- あいつの夢を叶えさせるな!イギリスの宝くじのキャンペーン「#PleaseNotThem – Piers Morgan」
- ロンドンのナショナルギャラリーの各フロアをほぼ全方向見ることができる「National Gallery Virtual Tour」
- 26種30000本近い花を使って作られた、巨大な花の静物画「Flowers bring Art to Life at The National Gallery London」
- 2月9日はお気に入りのセーターを着て室温設定を下げよう!「National Sweater Day - WWF」