薬物中毒患者への理解を求める、花でできた脳みそ「Hope stems from seeing opioid addiction differently」
アメリカで年間130人の命を奪っているオピオイド中毒。いわゆる薬物中毒の部類だ。中毒患者は意思が弱い人間だと思われがちだが、実は違う。
オピオイド中毒患者の多くは、脳に疾患がある。
心が弱いというわけではない。
そこでたくさんのカーネーションで脳みそを作り、そこに黒いポピー(品種によっては薬物の原料となる)を刺した。
この黒いポピーを取り除けば、つまりは脳の疾患を改善できれば、オピオイド中毒を止めることができるというメッセージだ。
最終日には訪れた人に黒いポピーを実際に取ってもらい、きれいなカーネーションだけの脳みそに戻っていく様子も感じてもらった。
- 2019-04-05 (金) 8:30
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