東京2020オリンピック聖火リレートーチ、聖火リレートーチ・エンブレム決定
2020年3月26日に福島県から日本中を駆け巡り、聖火台までを繋ぐための聖火リレートーチが発表されました。
デザインはプロダクトデザイナーの吉岡徳仁さん。
アルミ製で3割に東日本大震災の復興仮設住宅のアルミ建築廃材を再利用しているそうだ。
カラー名「桜ゴールド」の名の通り、薄ピンクの桜を思わせる色をしている。真上から見ると桜の花に見えるのも特徴的だ。新幹線の製造にも使われている製造技術(アルミ押出成形)により作られているとのこと。
聖火リレーのスタートがちょうど桜の頃ということで、場所によっては満開の桜の中を桜をイメージしたトーチの聖火リレーという画が見られるかもしれない。
全長は710mm、重量は約1.2kg。
これを掲げてランナーは走る。
ふと思ったのは、これも1964年大会で使われたトーチを意識したのではということ。1964年のトーチは桜などのデザインはなくシンプルでぱっと見似てはいないかもしれないが、今回のトーチも中央の芯部分は直線的であり、進化させたと考えても納得できる。
▲1964年 東京大会のトーチ。すごくシンプルだ。
先ほどの映像の最後に出てきたエンブレムは、聖火リレーで使われる「聖火リレートーチ・エンブレム」とのこと。
さらに聖火リレー公式アンバサダーには、メダリストの野村忠宏さん、田口亜希さんと、女優の石原さとみさん、漫才師のサンドウィッチマンが選ばれている。
→東京2020聖火リレー公式アンバサダー、東京2020オリンピック聖火リレーエンブレム・トーチ発表!
https://tokyo2020.org/jp/news/notice/20190320-01.html
- 2019-03-21 (木) 12:32
- Mawari-Design