VOLVOはなぜ電気事業に参入したのか「Volts by Volvo」
ボルボが電気事業をスタートさせている。
車メーカーのボルボが、いったいなぜ?
環境に良いと言われる電気自動車を選んだユーザーは、その車を動かす電気がどこからやってきたか知っているだろうか。
ボルボの調査によると半数以上が詳しく知らないのだそうだ。少数の人のみ、化石燃料を燃やして電気をつくっている(火力発電)ことを知っている。
そう、動力源が環境に良いと思って乗った車も、実は環境に良いかどうかはわからないということなのだ。
そこでボルボは電気事業に乗りだした。
「Volts by Volvo」と契約した電気は、100%グリーンエネルギー(化石燃料を使わない発電によって生み出された電気)となる。
電気だから厳密には選べないものの、電気料金はグリーンエネルギーに支払われる仕組みだ。
現在ヨーロッパでは数年から十年程度でのディーゼル車撤廃を目標に掲げる国が多くなり、ガソリン車も徐々に減って電気自動車にシフトしていくことが目に見えている。そこを狙おうというのがボルボなのだろう。
→Volts by Volvo
https://www.kfc.co.uk/gravycandle
- 2019-01-23 (水) 8:30
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