そのとき、メイクは勇気になる。資生堂によるショートフィルム「The Party Bus メイクアップエンターテインメント|SHISEIDO」
ハロウィンのパーティーバスだろうか、着物姿の女性がゾンビサムライと仲良くしていた。
しかし半ば強引にドラキュラ姿の男性に連れて行かれ・・・
それでもゾンビサムライとは携帯でやりとりをしていた女性だったが、やはり男性に止められてしまう。
女性の頬を伝うのは、一筋の涙。
涙が口まで達した時、リップが彼女の口から離れ、アニメーションとなって踊りだす。
彼女の顔の上で踊るリップ、そしてアイライナー。
次に彼女がまぶたを開けた時、彼女の中の勇気は大きくなっていた。
男性のもとを離れ、既に下車していたゾンビサムライのもとへ。
そして彼女はゾンビサムライの覆面を取る・・・
一見してもすごく制作が大変そうなショートフィルムですが、公開されているメイキング映像を見たらやはりすごかった。
監督さんはSHOW YANAGISAWA(柳沢翔)さん。
メイクの力の表現と、LGBTQ問題への資生堂の回答をハロウィンという季節のラッピングペーパーで包んだ、美しいショートフィルムでした。ロシア出身のモデル、エレーナ・アンさんも美しい。凛々しいゾンビサムライは福士リナさんでした。
→The Party Bus メイクアップエンターテインメント|SHISEIDO
https://www.shiseido.co.jp/gb/thepartybus/
- 2018-10-18 (木) 8:31
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