万引き犯に未払いを派手な演出で教えてくれる、Klarnaによる心優しいデジタルサイネージ「Oh no! Seems like someone forgot to pay.」
万引き犯は商品にタグがついていてもおかまいなし。
お店から商品を持って逃げていってしまう。
万引き犯がお店から走って逃げようとしたその時、パーンという音とともに紙吹雪が舞い、お店の外に設置されていたデジタルサイネージにこんな文字が表示された。
Oh no! Seems like someone forgot to pay
(なんてこった!誰かが支払いを忘れてしまったみたいだ)
それで犯人が足を緩めることはないのだが、周辺にいた人はみんな気づく。
ただし、このデジタルサイネージで犯人が捕まるということではない。
そういう意味で設置されたのではないからだ。
ではどういう意味か。
「Klarnaというアプリを使えば、支払いを忘れることはありませんよ」というメッセージが後で表示される。
Klarnaはオンライン決済アプリで、支払い方法もすぐに決済される方法から後日決済される方法までいろいろ選べるのが特徴だ。その時お金を持っていなくてもKlarnaの審査さえ通っていれば、クレジットカードのように商品を手にすることはできる。本社のあるスウェーデンのほか、フィンランド、ドイツ、オーストリアなどでも使えます。オンラインだけではなく、リアル店舗でも使用可能です。
万引き犯には恥ずかしい思いをさせて、アプリの宣伝もする、そんな事例でした。
→Klarna
https://www.klarna.com/
- 2018-10-04 (木) 8:31
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