色盲の人が初めて見た実際の赤色は、愛する人の唇の色だった「Color blind men see red for the 1st time in L'Oréal action」
メキシコでロレアルが色盲の人に特別なメガネをしてもらい、本来の赤色を見てもらった。
モニターに映る褐色に近い朱色の唇。
徐々に唇の色が鮮やかな赤色に変わっていく。
被験者は特別なメガネをかけているので、今まで見たこともなかった赤い色に驚く。
赤い唇は彼の名前を呼ぶ。
彼にはそれが誰かわかったようだ。
扉が開き、モニターの後ろからその唇の持ち主である、被験者の愛する人たちが登場。彼らはメガネ越しではあるが、彼女たちの赤い唇を見ることが出来た。
このメガネ、おそらく以前に紹介した『色盲の人のために作られた色が見えるメガネ「Valspar Color For The Colorblind - EnChroma Cx」』じゃないでしょうかね。
色盲の人にとってはそれまでの色も本来の色なのではありますが、愛する人とおそらく同じ色の見え方ができたという事実は大きいでしょう。
- 2016-04-24 (日) 9:56
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