ペルーで赤ちゃんの命を助けたバイクの光。実話をもとにしたHONDAのショートフィルム「#ElPerúTieneCorazón」
ペルー山間部の小さな街で新しい命が生まれようとしていた。
しかし、出産を終えた母親は、我が子が泣いていないことに気づいた。
赤ちゃんは羊水を摂取していて危険な状況だったのです(もともと赤ちゃんは羊水の中にいますから、通常は大丈夫なはずですが、羊水混濁などが原因かもしれませんね)。赤ちゃんが危険な状況でも、この街の病院では対応できません。時間は一刻を争います。
医者は家族に街の病院への即転院を勧めます。
ラジオを聞いていた地域の人たちはすぐにバイクに乗って飛び出した。
ラジオから、バイカーに助けを求める緊急放送があったからだ。
家族が走ってラジオ放送してもらっていたのですね。
母子は夜の空港に到着した。
これから街まで空路向かう。
しかし、パイロットは無理だと思った。小さな空港には夜間離陸できるような照明設備もないからだ。
そのとき、滑走路が明るく照らし出された。
ラジオを聞いて集まった無数のバイカーが、バイクのヘッドライトで滑走路を照らしていたのだった。
そして今、あの母子は元気に過ごしている。
いやー、よかった。
きっとバイクはホンダ製ばかりじゃないだろうけど、よかった。
なんだかアンビリーバボーで取り上げられてそうなお話ですね。
- 2016-01-12 (火) 8:34
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