土に還り緑が生まれる、自然にやさしいインドのお香のパッケージ「Yagya Dhoop - Sow, don’t throw!」
インドで宗教儀式に使われるお香のパッケージには、神様の絵が描かれている。神は神聖なので、そのパッケージを処分する時は木の根元に埋めたり、川に流したりするそうだ。しかしそれは環境にはよくない。
だからといって一般ゴミと一緒に捨てるなんてことはできない。
神を描いてしまったが故の悪循環が生まれてしまっているのだ。
そこでYagya Dhoopは、パッケージの紙を生分解されやすいものに変更。さらに植物の種を紙に漉き込んだ。印刷に用いるインキも植物由来のものだ。
このパッケージなら木の根に埋めても早く分解され植物が生えてくるので、これまでに比べてうんと環境に良くなったという。
- 2016-01-12 (火) 8:33
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