回せばアイリッシュミュージックの即興ギグが始まるハンドル「Security Guard Spoils The Craic」
アイルランドのダブリンの街に、ハンドルのついた謎の看板のようなモノが現れた。ハンドルの上には「TURN FOR LIVE EFFECT」(ライブのエフェクトのために回せ)と書いてあり、上部には蓄音機についているようなホーンが付いている。回してもいいものなのか。
大人はためらう人が多いのですが、好奇心旺盛な子どもはすぐに回したがります。しかし回しても中から音は出てきません。・・・と、思ったらアイリッシュ・バグパイプの音が後ろから聴こえてきたぞ!さらにアイリッシュ・フルートやアイリッシュ・ブズーキも加わって、ギグが始まった!
楽器はさらにさらに増える。アイルランド伝統の太鼓ボーランやギター、バイオリン。子どもたちも踊りだして、楽しい演奏は続いていくのかと思った瞬間、警備員がやってきて演奏にストップをかけた。最悪だ。この状況に周囲もしずまりかえった。バイオリンも取り上げられ、このまま解散となってしまうのだろうか・・・。
なんてね、実は警備員に扮した男も仲間でした。取り上げたバイオリンを弾きだす警備員。ちょっとしたドッキリのおかげで沸き立つ観客。
アイルランドのテレビ局TG4による、音楽番組「BOSCA CEOIL」のプロモーションなのでした。
- 2014-09-28 (日) 10:37
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