ぜんぶフィデルのせい
size:257 × 182mm
color:4c/4c
やっぱり大人は判ってくれない
1970年代パリ。アンナは9歳。
弁護士のパパ、雑誌記者のママ、可愛い弟に囲まれて、お嬢様学校に通い、バカンスはボルドー。
可愛いワンピースに上品なお食事。
完璧に調和がとれていたアンナの毎日。
しかし、両親が共産主義を支持し始めたことで変化が訪れる。
宗教学の授業は受けられなくなり、大きな家から小さなアパートへ引っ越し・・・
仏頂面で不満げに睨む後ろ体重のアンナが映ったチラシ。
眉毛と睫毛、瞳に映るアイキャッチ、後ろにまわした手が強気の女の子っぽさを強調しています。
オレンジの輪切りで変化が出て、緊張と緩和。
オレンジは共産主義をわかりやすくするアイテムなのですが。
金ボタンが栄えるコート、かわいいね。
ちなみに、フィデルとはフィデル・カストロのことですよ。
→ぜんぶフィデルのせい
http://www.fidel.jp/
- 2008-02-19 (火) 6:00
- Chira-Cinema
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